H24.10.15(月)宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校


3年間かけて宮崎県内すべての公立高校を回るキャラバン。
ついに最終ステージが始まりました。
そのスタートが、創立110年を超える伝統校、都城泉ヶ丘高校でした。
こちらの定時制高校はすでにこの5月に講演したので、
訪問は二度目です。



校門を入ると陽を浴びてそびえたつ校舎。
ここは中高一貫校でもあります。
大学実績を上げるべく、ガンガン勉強をやっているのでしょうか。
そういえば鹿児島で講演したとき、
優秀な子どもが泉ヶ丘に流れていくと聞きました。
そうした期待も担っているのでしょうか。

こちらの体育館もステージがありません。
これは都城西高校もそうでした。
都城スタイルでしょうか。
生徒さんは女子が前、男子が後ろ。
最近は男子より女子の方が元気がいい、と
全国どこの高校でもいわれています。
人数も多いため、男子の反応がよくわからず少し残念。
それとなんだか、先生方がやたらと少ない。
何か行事と重なったのでしょうか。
私の講演はぜひ先生方にも聞いていただきたかったので
これも少し残念。

有田洋副校長先生(左)、黒木篤先生(右)と


進路主事の黒木先生は昨年までは宮崎大宮高校だと伺い、
私は大宮についていろいろ質問。
45校の最後は宮崎一の伝統を誇る「大宮」。
先生方も大宮OBが多く、地元の飲み屋にいっても
なんだかんだで「オオミヤ」の名前が出ます。
私の中で「オオミヤ」の像が膨らんでいました。

実は私も県内トップだった千葉県立千葉高校の出身。
宮崎大宮高校とは同じような感じ。
私の高校時代は灰色。
ほとんど記憶なし。
恐らく、社会人による講演会はあったでしょうが、
英単語の暗記の時間になっていたことは間違いなし。
だからきっと、オオミヤの生徒もそんな感じかなあ、などと考えていました。

「県内トップというとプライドが高いのかなあ」
「ちゃんと聞いてくれるかなあ」
「やっぱり講演よりも勉強がしたいんだろうなあ」

そんなことを考えていました。
しかし黒木先生によれば、すごく反応いいですよとのこと。
そうですか、と泉ヶ丘を後にしました。

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