食育トップ体験へのこだわりクッキング保育1  その2 ・ その3 ・ その4

  【バター作り】

一般に「バターは市販のもの」という認識がありますが、
とても身近で、手作り可能であるということを体験してもらいます。
バターは何でできているか、という素材を知ることと素材のみの味も
しっかりと味わうことが大切です。

まずは先生から説明があります 「バターってね…」 かなり強く振らないとできません
先生がお手本を示します 「このくらい振ってね!」 まだまだ!
順番だよ これくらいでいいかな? シェイク、シェイク!
シェイク、シェイク! だんだん楽しくなってきました! ではいったん回収します
できました! 子どもたちは夢中です いつもよりたっぷりと
ぬります 食べます 凄い食欲です
おいしいね そしてこのポーズ こちらも「ピース!」

バターがなかなか手に入らない昨今、子どもたちは貴重な体験をしました。
こんなに簡単にバターが作れるなんて。
この日のために、園では消毒可能なペットボトル(ビンがオレンジ)を大量に集めました。
空きボトルは一度、高温で消毒します。
ただ時期が時期だけになかなか暖かいお茶が売っていなくて…

バターが苦手だという子も、ついついたっぷり塗ってしまいました。
で、その後に「やっぱり食べられない…」。
でもそこは自分で作ったバター。そうは言いながらも少しずつ食べはじめて完食でした。


  【手作りドレッシング】

通常の給食メニューに一品加えて、収穫したての新鮮野菜をいただく。
しかもその際、手作りでドレッシングをつくってしまいます。ビンをシェイクする姿は真剣です。
市販のドレッシングにはいろいろな混ぜ物があります。
シンプルで身体によい、そしておいしい手作りドレッシングで、自分たちが育てた野菜を食べる経験。
子どもたちは貴重な体験をしているわけです。

先生の説明をよく聞き ひとりひとりがシェイク シェイク、シェイク!
変化をじっくり観察します 「そろそろ代わってよ!」 早速サラダにかけます!
畑の野菜を 収穫し、 もう一工夫ドレッシングも、というわけです


  【野菜の皮むき】

子どもたちにはいろいろな野菜の皮むきを手伝ってもらいましたが
ここではえんどう豆などお豆類の収穫と皮むきをご紹介します。
皮がむかれたグリーンピースは、その日の給食の「豆ごはん」となりました。
子どもたちが大喜びだったのはいうまでもありません。

畑に行く前に大きなカゴを持って どんどん収穫します ちょっと、見て見て
あ、これかな? いろいろな種類のお豆があるね 3種のお豆が玄関に並べられ…
そら豆 グリーンピース 菜の花(これだけ食べられません)

同じようなお豆が3種類とれたのですが、
一番右の菜の花(アブラナ)の実は食べられません。
こうした知識も体験を通じて子どもたちは学んでいきます。

食育トップ体験へのこだわりクッキング保育1  その2 ・ その3 ・ その4